【資料】新型コロナウィルス感染拡大下において心の健康を保つために【リンク】

 

 新型コロナウィルスが世界規模で感染拡大を続けています。そして私たち自身も、信じられないようなニュースや出所の分からない噂が飛び交う中、これまでにない環境の変化にさらされ、行動の変容を迫られる日々が続いています。いずれも未知の体験したことのないことばかりであり、またいつ終わるかの目処もたちません。不安やストレスが高まっている方も多いこと思いでしょう。

 

 このコロナウィルスは、私たちの健康を脅かすだけではなく、私たちの心をも脅かすものであるということを、今、多くの人が実感しているのではないでしょうか。このような特殊な環境変化によって不安やストレスが生じるのは人間の反応として当然ではありますが、不安やストレスというものは時に過剰となりやすく、また時に自覚されにくいのも事実です。

 

 まずは、自分自身の心の状態をチェックし不安やストレスに気づくこと、そしてこういった状況下において生じやすい心の問題や対処法についての知識を得ておくことが大事ではないかと思います。

 

 感染拡大下における心の健康を保つためのポイントについて書かれている資料のリンク集を作りました。信頼できるソースのものを集めておりますので、皆さまの生活のご参考にしていただければと思います。

 

 

 

大人向け(高齢者、介護者、医療従事者含む)

 

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)関連ページ(日本心理学会)

https://psych.or.jp/special/covid19/

諸外国の学会のホームページに掲載された信頼できる記事を日本心理学会が翻訳したものが記載されています。隔離状態でのメンタルヘルスや、テレワークにおいて上司と部下が効率よく仕事をするためのポイント、社会的距離を保つために人にお願いする方法などについての記事が掲載されています。

 

 

 

COVID-19アウトブレイク中のメンタルヘルスに関する注意点(COVID19医療翻訳チーム)

https://covid19-jpn.com/mentalhealth-who/

WHOの"Mental Health Considerations during COVID-19 Outbreak"をCOVID19医療翻訳チームが 日本語に翻訳したものです。文章量が多いですが、「一般の方へ」 「医療従事者の方へ」「子どもの保護者の方へ」「高齢の方、基礎疾患のある方や介護者の方へ」「孤立している方へ」など状況に合わせたメンタルヘルスについて書かれています。

 

*この情報が記載されているサイト(COVID19医療翻訳チーム COVID19-JPN.COM:コービッド19ジャパンドットコム)には医療者向けに海外論文や提言の翻訳を載せていますが、一般向けのページもあり感染症に関する有用な情報がまとめられています。

 

 

 

「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ(日本赤十字社)

http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200327_006138.html

日本赤十字社が国際赤十字と協力して作成した、こころの健康のためのサポートガイドです。行動制限を受けている方や高齢者・基礎疾患のある方のための資料に加えて、行動制限を受けている方のこころの健康を周囲がどう支えるかについて説明した資料もあります。イラストが豊富です。

 

 

 

新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~(日本赤十字社)

http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html

日本赤十字社による、コロナウィルスによって引きこ起こされる「病気」「不安」「差別」といった負のスパイラルについての説明と対策です。イラストを交えており読みやすく、具体的かつ簡潔な内容です。感染症が災害や大事件とは異なった影響を私たちに与えていることが理解できます。

 

 

 

型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行下における、こころの健康維持のコツ:先の見えない中であっても、日常の生活リズムには気をつけよう(日本うつ病学会)

https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/2020-04-07-covid-19.pdf

国際双極性障害学会と光療法・生物リズム学会が発表したものを日本語訳したものです。慣れない生活下でも日常生活を規則的に送り、体内時計を保つためのポイントについて書かれています。体内時計と心身の不調の関連についても説明されています。(リンク先はPDF資料です)

 

 

 

 

子どもや若者、その保護者向け

 

「新型コロナウィルスについて子どもに話す(保護者向け情報)」(日本学校心理学会)

http://schoolpsychology.jp/info/topics/2020/200310-full.pdf

アメリカ学校心理士会(NASP )が提供したものを、日本学校心理士会・日本学校心理学会が日本の状況に合わせて翻訳・翻案したものです。子どもにどう接するかについて細かく具体的に書かれいます。(リンク先にとぶとPDF資料がDLされます)

 

 

 

子どもに関わるすべての方々へ「感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために」(セーブ・ザ・チルドレン)

https://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=3170

セーブ・ザ・チルドレンにより作成されたページで、子どもの心をサポートするためのポイントがまとめられています。PDF資料は日本臨床心理士会と日本公認心理師協会と共同で作成されています。また、子どもへの対応についての動画3本へのリンクもあります。

 

 

 

新型コロナウイルスを心配している子どもや若者の支援ガイド(日本ストレジマネジメント学会)

https://plaza.umin.ac.jp/jssm-since2002/2020/03/30/info1-2/

子ども・若者の保護者・支援者に向けた支援ガイドです。英国の認知行動療法の専門家が作成したものの翻訳になります。とくに、心配なことをくり返し口にする不安の高い子向けの内容になっているとのことですが、声のかけ方や対応方法について具体的に書かれており、広く参考になる内容です。

 

 

 

「がんばっているみんなへ ⼤切なおねがい」「お⼦様と暮らしている皆様へ」(日本小児科学会)

https://www.jpeds.or.jp/modules/important/index.php?content_id=23


お子さん向けのものは、やさしい言葉で語りかけるように、コロナウィルスやそれに伴う心理変化などについて書かれており、子どもに説明する際の参考になると思われます。保護者向けのものは子どもへの対応について書かれていますが、保護者自身のリラクセーションも含まれており参考になります。

 

 

 

お子さんとコロナウイルスについて話しましょう(日本心理学会)

https://psych.or.jp/special/covid19/talking+to+children/

英国心理学会による "Talking to children about Coronavirus"を翻訳したものです。お子さんとコロナウィルスについて話す際のポイント5つが簡潔に書かれています。コロナウィルスや子どもの学びに関する補足情報へのリンクもありました。

 

 

 

新型コロナウイルスと子どものストレスについて(国立成育医療研究センター)

http://www.ncchd.go.jp/news/2020/20200410.html

 

「子どもの」とありますが、子どもと養育者双方のストレスケアについて、かわいらしいイラストと分かりやすい箇条書きでまとめられています。親子で出来るセルフケアの具体的なやり方についても載っています。

 

 

 

COVID-19の子どもたちへの影響、そして私たちにできること(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所知的・発達障害研究部)

https://www.ncnp.go.jp/nimh/chiteki/message.html

 

 子どもたちに対して大人が出来ることについて具体的に書かれています。子どもと大人双方の現状とストレスに寄り添った視点で、無理ない範囲でできるちょっとした工夫が提案されています

 

 

 

新型コロナウイルスから子どもの心を守る。WHOから世界中の保護者たちへ。(WHO*有志のグループによる翻訳)

https://covid-19-act.jp/parenting-who/

 

 WHOのサイト『Healthy Parenting』にて公開されている保護者向けのポスターの1部を有志のグループが翻訳したものです。普段の生活でも役に立ちそうな子どもとの付き合い方や大人のためのリラクセーション方法も載っています。

 WHOでもこのポスターを様々な言語に翻訳しており、こちらのページに日本語訳されたポスター(一部)が記載されています。

 

 

 

【電話相談・SNS相談窓口】

新型コロナこころの相談電話(日本臨床心理士会・日本公認心理師協会)

http://www.jsccp.jp/info/infonews/detail?no=708

 

コロナウィルスにまつわる心の相談ができる電話窓口です。相談時間が30分と限られてはいますが、一般社団法人日本臨床心理士会と一般社団法人日本公認心理師協会の共同事業であるため、有資格者による相談が受けられます。

 

 

SNS心の相談(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

 

新型コロナウイルスの影響による心の悩みについてチャット形式で相談できる窓口です。

 

 

 


 

 他にも有用なものがあれば随時、追加していきたいと思います。

 

 

2020年03月30日|ブログのカテゴリー:心・生き方